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Colossus Studios

アーノルドレンダー検証 その25

お仕事をご一緒させていただいていいる女性の方の指がとても美しかったので、30mmで撮影させていただきました。
食べ物ではなく、食べている人の手はこんなにも美しいんですね~

さて、昨日、Arnold5.0.1が公開されました。MtoAは2.0.1となります。
https://support.solidangle.com/display/A5AFMUG/2.0.1

バグフィックスと共にいくつかの機能向上がはかられています。
まず、パストレーシング計算時におけるファイアーフライノイズの低減させる機能が付きました。
これは、
[レンダリング設定]の[間接サンプルクランプ]によって、間接照明によるノイズを減らします(デフォルトでは有効)。
旧バージョンのMtoA2.0.0.1と比較テストを行ってみました。
MtoA2.0.0.1 金属マテリアルを与えたキッチンに日が差しています。冷蔵庫周りにファイアーフライノイズが沢山見られます。


同じシーンファイルをMotA2.0.1でレンダリングしてみました。確かに軽減されています。


カメラを変えてレンダリング。MtoA2.0.0.1です。ファイアーフライノイズが目立ちます。


こちはらMtoA2.0.1 確かにノイズは低減されています。
しかし、完全になくなるというレベルではないようです。クランプ値を下げればもう少し低減できるのですが、同時にダイナミックレンジも失われてしまうので、調整には注意が必要ですね。

それから、エリアライトのビームスプレッドが改良されました。方線に沿って光線を収束させる機能ですが、MtoA2.0.0.1までは値を0に絞っても完全には収束されず、若干広がっていました。しかし、MtoA2.0.1ではそこが改良されて、値を0にすればレーザーにようにまっすぐ飛ぶ光線にすることができます。


MtoA2.0.0.1 ビームスプレッド0.5の状態 丸い形状のエリアライトを使っていますが、スポットライトのような雰囲気を作り出せます。


こちらはMtoA2.0.1 ビームスプレッド0.5だと大した差はありません。


MtoA2.0.0.1 ビームスプレッド0にした場合、収束されるはずが若干すそ広がりになってしまっています。


MtoA2.0.1の場合はエリアライトの面積のままずぼっと下まで光線が通っています。
こちらの方が間違いなく使いやすいですね。

他にもいろいろ改良点がありますので、おいおい、検証していきたいと思います。